強制不妊訴訟 不当判決にともに立ち向かうプロジェクト

 Twitter:@confrontproject E-mail:confront.project.tohoku@gmail.com

署名を継続します!!(第二次締め切りは2020年6月30日)

私たち、強制不妊訴訟不当判決にともに立ち向かうプロジェクトは、優生手術被害者とともに歩むみやぎの会と共同で、優生保護法に関する署名を開始いたします!(第2次締め切りは6月30日とし、継続します)

 

1 趣旨

 2018 年 1 月 30 日、旧優生保護法下での強制不妊手術を受けた被害者の方が、国に謝罪と補償を求めて裁判を起こしました。2019 年 5 月 28 日に仙台地方裁判所にて下された判決では、 旧優生保護法違憲と認められたにもかかわらず、原告の請求は全て棄却されました。原告はこれに控訴中です。この判決に先立ち2019年4月24日に成立した「旧優生保護法に基づく優生手術等を受けた者に対する一時金の支給等に関する法律」は、旧優生保護法違憲であることを前提としないものであり、内容は被害回復には著しく不十分な内容でした。

司法と国会が強制不妊手術の被害に向き合わない状況に対し、原告の裁判をそばで見守ってきた私たちは、①仙台高等裁判所が被害者の声に耳を傾けて公正な判決を下すこと、②国が被害者に誠意ある謝罪と十分な補償をすることを求める署名に取り組むことにいたしました。

 多くの署名を集めるため、何卒ご協力のほどよろしくお願い致します。署名の内容や書き方等につきましては、署名用紙をご覧ください。

・仙台高裁宛て(PDFテキスト版

・国宛て(PDFテキスト版

・署名ご協力のお願い文書(PDF テキスト版

 

2 第一次締め切りまでの集計結果

 仙台高裁宛ての署名の第一次締め切りは1月31日までとさせていただいておりました。1月31日までで、仙台高裁宛てが6433筆、国宛てが6174筆集まりました!

 全国の方から毎週のように署名が届いていました。ご協力をしてくれた皆さま、誠にありがとうございました。署名は今後も継続しますので、これからもよろしくお願いいたします。

 

3 署名用紙の取り扱い等について

(1)署名用紙について

 署名用紙につきましては、誠に恐縮ですが、別添えの署名用紙を印刷のうえ、ご署名ください。①仙台高裁宛、②国宛の2種類があります。2種類両方にご署名くださいますようお願いします。

 

(2)集約締め切り日について

①の仙台高裁宛署名 第2次集約 2020年6月30日(必着)

②の国宛の請願署名 第2次集約 2020年6月30日(必着)

 

(3)署名の送付先

 署名の送付は以下の送付先にお願いいたします。なお、署名用紙の返送にかかる送料は、カンパとして各自・各団体でご負担くだされば幸いです。

[送付先]

〒980-0811 宮城県仙台市青葉区一番町四丁目1-3 

強制不妊訴訟不当判決にともに立ち向かうプロジェクト レターケース79番

 

(4)問い合わせ先

問い合わせ等は下記の連絡先にお願いいたします。数日中にご返信いたします。

[連絡先]confront.project.tohoku@gmail.com

なお、オンライン署名(仙台高裁宛て国宛て)を同時に行っておりますので、そちらの方の拡散もしていただけると幸いです。(オンライン署名と紙の署名の重複はご遠慮ください。)

 

 

<呼びかけ団体>

強制不妊訴訟不当判決をともに立ち向かうプロジェクト

優生手術被害者とともに歩むみやぎの会

 

<協力団体・賛同団体・賛同人>

DPI女性障害者ネットワーク

DPI日本会議

みやぎアピール大行動実行委員会

優生手術に対する謝罪を求める会

板倉有紀(秋田大学高齢者医療先端研究センター特任講師)

片岡龍(東北大学大学院文学研究科教授)

小松丈晃(東北大学大学院文学研究科教授)

徳川直人(東北大学大学院情報科学研究科教授)

直江清隆(東北大学大学院文学研究科教授)

藤野豊(敬和学園大学人文学部教授)

横関理恵(東北大学高度教養教育・学生支援機構特任助教

柳原敏明(東北大学大学院文学研究科教授)

山本勝美(優生手術に対する謝罪を求める会、片方さん支援会議)