強制不妊訴訟 不当判決にともに立ち向かうプロジェクト

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3/4 緊急院内集会にご参加ください!

阪高裁勝訴判決を受けて、緊急の院内集会を、以下の日時に開催することになりました。

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緊急院内集会チラシ

優生保護法被害国家賠償請求訴訟 大阪控訴審勝訴判決を受けての緊急院内集会」
日時:3月4日(金) 12時00分~13時30分

基本的にZoomでのオンライン参加とし、関係者(発言者、運営スタッフ、議員、マスコミ等)のみ議員会館に参集することとします。
手話通訳・文字通訳あり

zoomのリンクは、各種メーリングリストなどでお知らせしています。
リンクが分からないという方は、こちらよりお申し込みください。

https://forms.gle/EuGd4Rx5y239KdZG6

 

優生保護法のもとで強制的に不妊手術をされた原告が国を訴えた裁判で、2月22日、大阪高等裁判所は同法が憲法違反であると判断し、初めて国に賠償を求める判決を下しました。国は、判決から2週間以内に、判決を不服として最高裁判所に上告することができますが、私たちは国に上告をしないよう求めます。国は、違憲判決を真摯に受け止め、最高裁判所への上告を断念し、速やかに被害者への謝罪と補償をしてください。大阪勝訴判決の意義を国会議員に直接伝え、上告断念と今後の全面解決を訴える場として、緊急院内集会を開催することになりました。みなさまも、ぜひ、ご参加ください。

主催:優生手術被害者・家族の会、全国優生保護法被害弁護団、大阪優生保護法被害弁護団優生保護法裁判の勝利をめざす全国集会実行委員

発言者、式次第などは、全国の実行委員会で検討中です。

前回の全国集会では、zoomの上限300人を超えるご参加をいただきました。今回は上限1000名ですので、安心してご参加ください。1000名の参加を目指します!

国が最高裁判所に上告できるのは、3月8日までです。引き続き #優生保護法阪高裁判決に上告しないでください の発信もよろしくお願いします。

 

何も知らずに病院に連れていかれて「不良な子孫の出生を防止する」目的で手術を受けさせられる。こんなことがあってよいはずはありません。旧優生保護法の問題を放置している国の態度が、日々障害のある人や貧困の人を不安にしたり、いろいろな人に「劣っている」と見なされるのではないかという恐れを抱かせたりしていると思います。

多くの人の声で、少しずつでも変えていきましょう。ここで上告させないことはとても大事なことだと思います。